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2015年10月26日 (月)

並行在来線問題

一般に並行在来線問題とは、新幹線が新しく開業すると並行している在来線が不採算になるとしてJRから分離され、地元の第三セクターに経営が譲与されることにともなう様々な問題を総称して呼んでいるのだが、ここでいう「並行在来線問題」とはそういう意味ではない。

新幹線が開業すると、並行する在来線から特急などの優等旅客列車が廃止され、これから乗ろうとすると意外に乗りづらくなってしまう。
北海道新幹線が開通すると津軽線とか江差線に乗車しようとしてもローカル列車しかなくなってしまって、津軽線末端部分を乗り残すとアプローチ自体が大変になるので、そうなる前に津軽線を「処理」することにしたのだ。

例えば現在の東海道・山陽新幹線にしても、在来線の東海道本線とか山陽本線を乗り通そうとするとかなり大変だ。実際のところ、三十一は山陽本線(枝線を除く)を全線乗車しているが夜行列車を使ったので昼間に限定されるとほとんど乗っていないに等しい。
そして「並行在来線」で未乗車のまま残ってしまったのが上越線の山越え区間である。今この区間は一日5往復しか定期旅客列車は走っていない。新幹線開業前は特急だけで30往復以上走っていたのだが、もはや見る影もない。むしろ今は貨物列車のほうが多いんじゃないかな。

というわけで上越線に日帰りで乗りにいく。
実はもうひとつ理由があって、北海道旅行中に気づいたのだが酷使のせいか鞄の背負い紐が痛んでいて、さらに酷使すれば切れてしまいかねない。そのために急遽新しい鞄を入手したので、その試運転をしようと思ったのだ。

上越線の山越え区間では二個所のループ線が有名だが、このループは上り線にしかない。これが単線時代の本線だったわけだが、その後、複線化の際に長大トンネルである新清水トンネルを開通させてこちらを下り線にあて、旧線を上り線専用にしたのだ。だから新幹線で越後湯沢まで行って上り線を使って戻ってくることにする。
越後湯沢はだいぶ寒かった。長岡方面からやってきた列車は新潟支社色の115系2両編成。本数が少ないせいか意外に混んでいる。

越後中里を出ると下り線とわかれる。ここから土樽までの間にループ線があるはずだがトンネルが多くてよくわからない。気づいたら海抜599メートルの土樽駅。
Img_7437s

土合駅は下りホームがトンネルの中にあることで有名だが上り線は地上に出ている。ここから湯桧曽の間にもうひとつのループ線がある。はるか下のほうに見える線路がこれから降りて行く線路なのだろう。撮ってるときは気づかなかったけど、湯桧曽駅のホームが見える。
Img_7439s

水上駅で列車を乗りつぐ。駅から山の方向を見た写真。
Img_7459s

反対方向を見る。見えているのがこれまで乗ってきた列車。
Img_7477s

高崎に向かう列車は107系。途中、強風のために徐行したらしく数分遅れて高崎着。新幹線に乗り換えて帰宅。

本日の旅程:
上野(1022)→越後湯沢(1136) 315C
越後湯沢(1204)→水上(1240) 1734M
水上(1258)→高崎(1401+3=1404) 740M
高崎(1421)→東京(1512) 8642E

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