« 2016年春の桜 | トップページ | 蒼雲白剣瑞黒神赤 »

2016年4月 3日 (日)

2016年3月の打ち上げ

今回は多いなあ。3月はトータルで10件。ロシア 5、アメリカ 2、そして中国、ヨーロッパ、インドが各 1。

4日 23:35GMT ケープカナベラル/ファルコン9 (SES 9)
9日 05:20GMT クールー/アリアン5 (Eutelsat 65)
10日 10:31GMT スリハリコタ/PSLV (IRNSS-1F)
13日 18:56GMT バイコヌール/ソユーズ (Resurs-P 3)
14日 09:31GMT バイコヌール/プロトン (ExoMars)
18日 21:26GMT バイコヌール/ソユーズ (Soyuz TMA-20M)
23日 03:05GMT ケープカナベラル/アトラス5 (Cygnus CRS)
24日 09:42GMT プレセツク/ソユーズ (Kosmos 2515 Bars-M)
29日 20:11GMT 西昌/長征3A (北斗 IGSO-6)
31日 16:23GMT バイコヌール/ソユーズ (Progress MS-2)

(Orbital Launch Chronology)

14日にプロトンで打ち上げられた ExoMars は火星探査機で、オービターとランダーから構成されている。はじめ、「ついにロシアも惑星探査に復帰したか」と思ったが実際にはヨーロッパとロシアによる共同プロジェクトで、探査機そのものはヨーロッパが製造しているそうだ。

さて先々月打ち上げられた日本の ASTRO-H だが、3月末に何らかの問題が起きたらしく通信が途絶えた。地上からの観測でいくつかの破片に分解していることが指摘され(現時点ですでに10個の破片に識別番号がつけられている)、単に機能的な問題にとどまらず物理的な損傷が起きているということになる。最初、三十一はデブリにやられたのかと思ったが、JAXAではその可能性は低いとしている。外部的な要因ではないとすると内部的な問題ということになるが、物理的な損傷を引き起こすほどの問題となると軌道修正/姿勢制御のために積載している燃料関係の問題が起きたと考えるしかない。ニュースでは「なんとか通信の回復を」とか言っているが、仮に通信が回復できたとしてもまともな観測ができる状態かどうか疑問だ。

|

« 2016年春の桜 | トップページ | 蒼雲白剣瑞黒神赤 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/196234/63436777

この記事へのトラックバック一覧です: 2016年3月の打ち上げ:

« 2016年春の桜 | トップページ | 蒼雲白剣瑞黒神赤 »