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2017年10月 9日 (月)

「ドリーム Hidden Figure」

観てきました。
実はすでに先週のことなのですが、感想遅れました。いろいろ忙しかったもので。

「ドリーム Hidden Figure」公式サイト

誰かも同じような感想を書いていたけれど、これはマーキュリー計画を舞台にして差別(人種差別、女性差別)問題を描いた映画であって、主題は宇宙開発ではなくてあくまで差別なんだな。
ただそれゆえに宇宙関係者以外の共感も得やすいだろう。少なくとも日本では「ダンケルク」よりも一般受けはしそうだ。

ただ三十一にとってこの物語の影の主人公はケビンコスナー演じるハリソン局長だ。ハリソン局長自身はもともと差別について関心はなかっただろう。彼は数字の権化であり、それだけが全てでそれ以外は本来どうでもよかった。しかし差別という、ハリソン局長にとってはどうでもいい問題が目的を達成するための阻害要因になっていると知るや否や、彼は激烈な反差別主義者になった。
合理的、合目的的な思考と差別は相容れない。
ただどうせ看板をぶち壊すなら、「有色 Colored」ではなく「白人 White」のトイレの看板を壊すべきだったと思う。

宇宙開発映画として観ても充分面白い映画だったことは間違いない。
ただし映像として新しいものは見当たらなかった。

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