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2018年1月 3日 (水)

2017年12月の打ち上げ(付・2017年の打ち上げ)

先月は11件。中国4、アメリカ2、ロシア2、ヨーロッパ1、日本1、ウクライナ1。

2日 10.30GMT プレセツク/ソユーズ (Cosmos 2524)
3日 04.11GMT 酒泉/長征2D (LKW-1)
10日 16.41GMT 西昌/長征3B (Alcomsat-1)
12日 18.36GMT クールー/アリアン5 (Galileo)
15日 15.36GMT ケープカナベラル/ファルコン9 (CRS-13)
17日 07.21GMT バイコヌール/ソユーズ (Soyuz MS-07) 有人
23日 01.26GMT 種子島/H-IIA (しきさい)
23日 01.27GMT バンデンバーグ/ファルコン9 (Iridium)
23日 04.14GMT 酒泉/長征2D (LKW-2)
25日 19.44GMT 西昌/長征2C (遥感)
26日 19.00GMT バイコヌール/ゼニット (AngoSat 1)

年末最後の打ち上げは久しぶりのゼニット。今月からゼニットはウクライナにカウントすることにしました。積荷の AngoSat 1 はアンゴラの最初の衛星だが、打ち上げ直後に通信が途絶して全損かと思われていたのが2日後に通信が復旧したという紆余曲折を経た。

Orbital Launch Chronology

さて年始恒例、昨年分のまとめ。

2017年の打ち上げは全部で90件。例年より少し多いが誤差の範囲内だろう。失敗は5件で成功率は 94%。
有人は4件(12名)。

まず国別。

1. アメリカ 29件
2. ロシア 20件 (失敗1、有人4)
3. 中国 18件 (失敗1)
4. ヨーロッパ 9件
5. 日本 7件 (失敗1)
6. インド 5件 (失敗1)
7. ウクライナ 1件
7. ニュージーランド 1件 (失敗1)

アメリカが単独1位に躍り出る。原因は後半の打ち上げ機別を見ればわかるだろう。これからしばらくはアメリカ・ロシア・中国がほぼ横並びで上位を占めるという傾向が続きそうだ。新参はニュージーランドだが残念ながら成功しなかった。ウクライナも初めて名前が挙がるが、ゼニット自体はソ連時代のウクライナで開発されたものでこれまでロシアでカウントしていた。

続いて打ち上げ機(シリーズ)別。

1. ファルコン 18件
2. 長征 16件 (失敗1)
3. ソユーズ 15件 (失敗1、有人4)
4. アリアン 6件
4. アトラス 6件
4. H-II 6件
7. PSLV/GSLV 5件 (失敗1)
8. プロトン 4件
9. ベガ 3件
10. デルタ 2件
10. 開拓者/快舟 2件
10. ミノトー 2件
13. アンタレス 1件
13. ロコット 1件
13. ゼニット 1件
13. エレクトロン 1件 (失敗1)
13. SS-520 1件 (失敗1)

ゼニットとかロコットといった、一昔前によく見かけた名前をまた見かけてなんだかうれしい。それはともかくとして1位は年間18件(2ヶ月ごとに3件だ)というハイペースで打ち上げを行なったファルコン。恐るべしスペースX。いや、イーロンマスクか。

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