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2018年3月28日 (水)

2018年3月の桜

3月27日付で春の異動が発令された。
異動自体は小規模だが陸上総隊の新編という目玉が含まれている。
将の昇進・勇退は陸2、海1。空の異動はなし。

(陸将)
陸上総隊司令官・小林茂(27期)<中央即応集団司令官

陸上総隊幕僚長・藤田浩和(28期)<陸自高射学校長(将補)

陸自教育訓練研究本部長・岩谷要(28期)<陸自研究本部長

退職・西浩徳(28期)<陸自幹部学校長

(海将)
退職・道満誠一(26期)<横須賀地方総監
横須賀地方総監・渡邊剛次郎(29期)<教育航空集団司令官
教育航空集団司令官・西成人(30期)<横須賀地方総監部幕僚長(将補)

陸上総隊司令官は中央即応集団からの横滑り。結果として異動は最小限となった。
総隊幕僚長が将ポストになったその引き換えに陸自幹部学校が廃止されて研究本部と統合され、陸上自衛隊教育訓練研究本部となった。教訓研究本部長はこれまた研究本部長の横滑り。

海では横須賀総監が勇退し、その穴を埋める形で順次昇進。
統合幕僚長の交代がこの春にあるだろうと予想していたが、見送られた。河野統幕長の定年延長があるとすると三度目になる。

さて陸上総隊は「陸自始まって以来の改革」といわれているが実際には大山鳴動してなんとやらの印象。各方面隊はそのまま残り、平時には陸上総隊との隷属関係はなく、有事の場合に指揮を受けるとされている。
中央即応集団に少し隷下部隊を追加して格上げしただけともとれる。ましてや幹部学校を廃止して研究本部に統合したのは幕僚長を将配置にした分、陸自全体での将ポストの数を変えないためのつじつま合わせに見えてしまう。

今後さらに総隊の編成が変わることがあるのだろうか。
個人的には、師団や旅団といった実働部隊は陸上総隊に隷属させ、方面隊では駐業とか補給処といった補給支援に特化したほうがいいと思う。

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