2008年4月 2日 (水)

名曲探偵??

いまちょうど国営放送で名曲探偵アマデウスの予告編みたいなのをやってたので何となく見ていたのだが。

つまらん。

半端にアナリーゼの真似事をしているようにしか見えん。無駄に芝居がかってるし。
誰をターゲットにしてるんだろうなあ。

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2008年3月30日 (日)

ラヴェル・ト長調協奏曲

この曲好きなんです。
ラヴェルのピアノ協奏曲というと、まず「左手」が出てくるけれど、三十一はこのト長調のほうが好き。CDを買うと大抵カップリングされてるので、買うのに迷うことはないけれど。
上で挙げたCDはブーレーズとツィンマーマンの組み合わせで、かっちりまとまっている。もう少し遊び心があってもいいかな、とも思うけれど。もう10年前なのか、このCD・・・

なんで突然こんな話をし始めたかというと、最新の「のだめカンタービレ」で主人公ののだめがハマったのがこの曲。

「左手」じゃなく「ト長調」というところが、「我が意を得たり」と思ったので、思わず書いてしまった。のだめと趣味が同じ、というのは喜んでいいのやら。

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2007年12月27日 (木)

「ベートーヴェンの交響曲」

金聖響がベートーヴェンの交響曲9曲をひとつひとつ解説した本。実はこういった解説自体はさほど珍しくない。ポケットスコアの解説部分に楽曲分析があるのは普通のことだし、解説書もいくつも出ている。著者独自の解釈を加えた解説書というのも少なくない。したがって、この本で何が新機軸だったかと言えば、新書という体裁と価格設定、そして初心者を意識した解説ということになるだろう。既存の解説書を読み慣れた人にとっては冗長な解説に思えるに違いない。

ベートーヴェンの5番が「完成された交響曲」であるということに異論はない。すべての基礎であり、終着点でもある偉大な作品だ。何度も何度も、それこそ飽きるほど聞いているが、飽きる暇もないくらい密度の濃い曲である。

常々不思議に思っているのは、ベートーヴェンの打楽器使用の巧みさを評価している文章をあまり見かけないこと。9番の第2楽章の別名「ティンパニ協奏曲」を紹介している文章はときどき見かけるが、7番の第2楽章でティンパニに歌わせている個所がとりあげられているのは滅多にない。しかし、金聖響はこの点に言及していてやや好印象をもった。もう少し大きくとりあげてもよいのではないかと思うんだけど。ヴァイオリン協奏曲の最初の1小節なんて、絶品である。

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2007年12月12日 (水)

sledgehammer

冬樹蛉氏の blog [間歇日記]世界Aの始末書 12/12 で、Yamelo なるサイトが紹介されている。洋楽の PV を YouTube から検索してくれるサイトなのだが、これ面白いぞ。

三十一もクラシックに転ぶ前は人並みに洋楽など聴いており、その年代はちょうど80年代に重なる。冬樹蛉氏は Video Killed The Radio Star をリンクしているが、三十一がこのサイトでまず探したのは Sledgehammer である。すごく久しぶりに聴いて、「ああ三十一の音楽の趣味は本質的にあまり変わってないんだなあ」と思ったものである。

ちなみにこの PV はコマ落ちしてるわけではない。

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2007年11月26日 (月)

「さよならピアノソナタ」

ちょっと不条理系っぽい導入部とタイトルにひかれて買った本だけれど、実際にはピアノソナタはほとんど出てこなくてギター小説みたいになってた。
登場する父親(クラシック評論家)の壊れっぷりが気持ちいい。三十一もこれくらい壊れてみたいなあ。

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2007年11月 6日 (火)

「バロック音楽」

これは最近出た講談社学術文庫版だが、ずいぶん前に講談社現代新書で出ていたものの文庫化であるらしい。実はかなり高い確率で既読だと思うのだが、正直なところ内容はよく覚えていない。ところどころ見覚えのあるエピソードが紹介されてはいるものの、この本で読んだものかそれとも別の本で知ったのかも定かではない。
さてバロック音楽ブームと言われて久しいが、現実によく聴かれているのはバロック後期のバッハやヘンデルやヴィヴァルディや、せいぜいがパヘルベルくらいだろう。もちろん、前期バロックや中期バロック、あるいはフランス・バロックやイギリス・バロックなどのあまり知られていない音楽に触れる機会は以前に比べて格段に増えたものの、依然として好事家の興味の対象にとどまっているのが現実だ。三十一も「事を好む」という点では人後に落ちないので、興味はある。しかしそれはまだ興味にとどまっていて、バッハのように愛好するには至っていないのだな。
著者は「個人的にはヴィヴァルディはあまり好まない」と言っているが、三十一もわりとそれに近い。実はヴィヴァルディで一番気に入っているのは、有名な協奏曲ではなく宗教曲の「グローリア」であったりする。

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2007年9月11日 (火)

パヴァロッティ死す

ルチアーノ・パヴァロッティが亡くなった。

以前書いたことがあると思うのだが、実は三十一はパヴァロッティをあまり買っていない。
いや、声は確かに凄いのだよ。三十一がちゃんと見始めたころにはもう絶頂期は過ぎていたらしいのだが、高音ののびは他の追随を許さない。

だけどねえ。

最初に見た「イル・トロヴァトーレ」での大根役者ぶりを見ちゃうとなあ。

ジャケ写はそこそこ格好良かったのに、動かしてみるとまるで学芸会に見えた。天は二物を与えず、というところか。

「三大テノール」などと称して演技力の要らないステージコンサートに乗りだしたのはある意味正解だったかもしれない。

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2007年5月18日 (金)

「カラヤンとフルトヴェングラー」

どうして本の題名が「カラヤンとフルトヴェングラーとチェリビダッケ」じゃないんだろうなどと思ったりもしたけど、まあしょうがないか。著者がいうように「クラシック愛好家でもよほどのマニアでないと知らない」とは思わないが、それでも前二者に比べると遙かに無名であることは確かだ。

カラヤンとナチ、フルトヴェングラーとナチ、カラヤンとフルトヴェングラーというのは戦後ドイツ音楽界で最大のテーマであるから、この種の本はいくつも出ている。入手しやすい新書で、しかも日本人の筆で出たという点に意義があるだろうが、さして新味はない。よくまとまってはいるけれど。

フルトヴェングラーが死んだあとのベルリンフィル首席の候補としてベーム、ヨッフム、ミュンヒンガーなどが取りざたされていたというのは面白い。今から振り返ってみればカラヤンが後任におさまったのは当然のように思えるかもしれないが、当時はそれほど当然のことではなかったといういことだな。

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2007年5月 5日 (土)

誰も寝てはならぬ

先日、会社でPHSが何台か支給された。ポケベルのかわりということらしいが、台数が足りないので三十一までは回ってこなかった。というか、率先して遠慮したのだが。三十一はポケベルでいいです。

んで、新しいおもちゃを入手したら当然遊ぶ、というわけでもらった同僚がいろいろいじくっていた。まず気にするのは着メロということで、はじめから入力されている着メロを見ていたらしい。

「なんだこれ、『誰も寝てはならぬ』だって」

聞いた三十一は「ああ、流行りものだ」と思ったのだが、言った当人はピンと来なかったらしい。しょうがないから教えてやる。

「それは荒川静香がスケートで使った曲だよ。『トゥーランドット』で一番有名なアリア。試しにかけてみな、絶対聞いたことあるはずだから」

一年以上経ってるから、もう廃りかけているのかもしれないけど、荒川静香→トゥーランドット→Nessun Dorma→誰も寝てはならぬ、という連鎖は未だに効力を保っているようだ。三十一的には最初の項目は不要だけど、一般大衆に説明するには便利である。

わかんない人は YouTube で実際に聞いてみよう。ただし最初の1分は我慢するか飛ばすこと。

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2007年2月10日 (土)

ミゼレーレ再録

これは自分向けのメモ。

タリス・スコラーズがアレグリの「ミゼレーレ」を再録音したらしい。これは買わねば。日本に入ってくるのは今月末くらいかな?

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2007年2月 6日 (火)

マイケルよりプリンス

またスーパーボウルの話だが少し趣向を変えて。
今年のハーフタイムショウはプリンス。懐かしいなあ。プリンスが売れ始めたのは三十一がまだ高校生くらいのこと、地元のデパートに入っていたレコード屋でLPを買った記憶がある。CDじゃなくLPだということが時代を感じさせるなあ。去年、たまたま見かけたベストアルバムを入手していたので、そういう意味ではタイミングがよい。

スーパーボウルのハーフタイムショウと言えば名だたるスターが登場することでも知られている。昨年はローリングストーンズだった。一昨年はポールマッカートニーだったと思う。もっと前にはスティービーワンダーやジャネットジャクソンも登場した。三十一は見ていないがマイケルジャクソンも出ているそうだ。

三十一はマイケルジャクソンよりもプリンスが好きだ。プリンスのあの不健康さが好きだ。プリンスのあの「喉に何かひっかかってるんじゃないか」と言いたくなるかすれた声が好きだ。だから「パープルレイン」よりは「キッス」が好きだし、「ラズベリーベレー」より「ポップライフ」を好む。おかしな趣味だというのは自覚している。考えてみれば三十一が好む歌手はどれも特徴的な声をしている。「今どき」な歌手はあまり好かないようだ。

最近の印象ではプリンスよりもむしろマイケルジャクソンのほうが「あやしい」印象があるような気もするが、三十一が求めているのはあくまで「あやしげ」な雰囲気であって、本当に「あやしい」のは洒落にならない。

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2006年12月30日 (土)

ブラームスなめてんじゃないですヨ

このセリフ(by ミルヒー・ホルスタイン@のだめカンタービレ)をきっかけに「また」ブラームスにハマっている。何年か前にもハマっていたことがあるので、そのとき集めたCDやら本やらをまた引っ張り出してきて聞いたり読んだりしているだけなのだが。


ここには「定番」を挙げただけで、別に勧めない。ミュンシュの1番は癖が強すぎて万人向きではないし、クライバーの4番もそういう部分がある。ブラームスには管弦楽のほかに室内楽やピアノ曲にも佳作があるが、そちらはもういちいち挙げていられないので自分で探してくれと言うしかない。そもそもブラームスはモーツァルトのような「万人向き」ではなく、きわめて内省的なため演奏する者の解釈が強く反映される。そこに共感できるかできないか、が評価の分かれ目になる。つまり演奏の善し悪しの評価基準が個々人に依存してしまうのである。だから「ブラームスのこのCDはいいよ」と推薦するなんていう、おこがましいことは三十一にはできない。ただ「自分は好きだ/嫌いだ」というだけだ。

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2006年12月14日 (木)

クラシック音楽少女漫画を大人買いする

「のだめ」は既刊16巻、「金色」は既刊7巻。合計23冊。

実際に買っちゃうのもどうかと思うが、一日で全部読み終えてしまうのもどうかしてる。夕方から読み始めて6時間くらいで両方読破。
一見似たようなテーマではあるけれど、少しテイストが違う。まず気づくのは絵柄の違い。「金色」の次に「のだめ」を読むとやけに画面が白く見える。まあそれは好みだから深く問うまい。
ストーリー的には「金色」は音楽を小道具にした学園ドラマで、登場人物と音楽の関わり方も所詮個人的なものにとどまっているのであまり書き込まれていない。もともとがゲームで、女性ユーザーを対象にした逆ハーレムものなので主人公の女子を美男子が取り囲むという構造になっている。しかしこの主人公女子が意外にいいキャラクターに仕上がっていてけっこう三十一好みだという一点でかなりポイントが高い。

一方の「のだめ」のキャラクターは主人公(?)ののだめを筆頭として変わり者揃い。それは現実のクラシック音楽界を正しく反映していると言えるかもしれないが。そのせいかストーリーとしてはばっちりクラシック界の裏話をちりばめたものになっている。どこまでフィクションでどこまでノンフィクションなんだか。指揮者とコンマスが対立して・・・とか(シャレになんねー)。
最近の指揮の話はなかなか楽しくてよい。もっとしつこくやれ、千秋。前にDVDで見たバルビローリはとんでもなく細かくしつこかった。

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