2008年3月12日 (水)

2007年シーズン終わる

もう一ヶ月以上経ってしまったので、いまさら総括してもしょうがないが、とにかくスーパーボウルでジャイアンツがペイトリオッツを負かせてしまったのは正直驚いた。
あんなに強かったペイトリオッツが最後の最後でコケてしまったということは、逆に言えば強いといいながらも何かの拍子でひっくり返る程度の力の差しかないということでもある。解説の河口さんも同様のコメントをしていたが、まさにNFLが目指す「パリティ」が真価を発揮した瞬間だった。

現実のスーパーボウルは、ほんとうにどちらが勝ってもおかしくない展開で、シーソーゲームの中でたまたまジャイアンツがリードをしていたタイミングで時間がなくなってしまった、と考えるのが妥当だろう。しかしそう考えると、最初のドライブでジャイアンツが手堅くFGを決めたのに対し、ペイトリオッツは後半に入ってギャンブルを仕掛けて失敗し3点をとり損ねてしまったのが実に痛かった。ある意味、ベリチックがコフリンに outcoach されたとも言えるのだが、たぶん偶然だろうなあ。

これから9月までのオフシーズンの楽しみは選手やコーチの移動だが、三十一の注目は2007シーズンに圧倒的な破壊力をもたらしたペイトリオッツのレシーバーたち。普通に考えて選手層が無駄に厚すぎる。例えばストールワースなんか、他のチームなら立派に第1レシーバーがつとまる才能の持ち主でありながら、モスとウェルカーの陰に隠れてほとんど注目されなかった。三十一がストールワースなら、どこか適当なチームに移籍したいと思うだろうなあ。デンバーなんかどう?

そしてシーズン終了後は引退の季節でもある。ついにファーヴが引退を発表した。こうしてまた無条件で尊敬できる選手が去っていく。プロフットボールの世界で、ファーヴの後継になれるのはまずブレイディ、そしてロモかなあ。マニングは個人的にちょっと違うと思ってる。

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2008年1月16日 (水)

ディヴィジョナルプレイオフ

準決勝。AFC、NFCとも土曜日の試合は順当だったが、日曜日はともに番狂わせとなった。もっとも、NYジャイアンツは勢いからしてダラスに勝つ可能性は少なくないと思っていたのだが。少なくないにしても、多くもなかったけれど。
サンディエゴがインディアナポリスに勝ったのは全く予想外。敵地だし、相手はマニングだし、こっちはリヴァーズだし、ということで絶対にインディアナポリス有利だと思っていた。おまけに試合中にリヴァーズと、RBトムリンソンがひっこんじゃった。これで勝てたのは不思議。

AFC
Jacksonville (5) 20-31 @ New England (1)
San Diego (3) 28-24 @ Indianapolis (2)

NFC
Seattle (3) 20-42 @ Green Bay (2)
NY Giants (5) 21-17 @ Dallas (1)

興味深いのは、ダラスが負けたことで次のNFC決勝はグリーンベイの地元でやることになったということだ。ジャイアンツの地元NYもけっこう冬は厳しい気候なのだが、グリーンベイにはかなわない。見た目ひ弱なマニングが敵地でどこまで力を発揮できるか。勝てれば文句はないが、勝てないにしても能力を発揮できれば今後の評価も変わってくるだろう。

AFCは予想通りニューイングランドが勝ち上がった。相手はインディアナポリスが来ると思っていたのだが、予想外のサンディエゴ。暖かいサンディエゴから厳寒のボストンに遠征するというそれだけでかなり不利。アメリカの端っこからもうひとつの端っこへ移動するようなものだ。トムリンソンが走りまくれば勝機も出てくるだろうが、どうかなあ。

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2008年1月 8日 (火)

コーチオブザイヤー

うひゃー。

先日こんな記事を書いたけど、ベリチックが受賞したのは最終週のコーチオブザウィークでした。コーチオブザイヤーはただいま投票受付中

もちろん、ベリチックは名前を連ねている。本命と言ってもよい。
ベリチックを含めて名前が挙がっているのは5人。残る4人は、ジャクソンヴィルのデルリオ、ワシントンのギブス、グリーンベイのマッカーシー、ピッツバーグのトムリン各HC。
三十一が投票するならデルリオかな。でもベリチックがとりそうな気がする。

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ワイルドカードプレイオフ

この週末からついにプレイオフが始まった。

例年のごとく、三十一は日曜の午前中と月曜の早朝から生中継で観戦する。そのために1月の月曜日はすべて会社を休むのも例年の通りである。

今週の結果をまとめておこう。チーム名の後のカッコ内の数字はシード順である。

AFC
Tennessee (6) 6 - 17 @ San Diego (3)
Jacksonville (5) 31 - 29 @ Pittsburgh (4)

NFC
Washington (6) 14 - 35 @ Seattle (3)
NY Giants (5) 24 - 14 @ Tampa Bay (4)

AFC、NFCそれぞれ1チームずつ、下位チームが上位チームを破っている。しかしよく見ると、ジャクソンヴィルもNYジャイアンツも相手のピッツバーグやタンパベイよりも勝利数は多い。地区優勝チームはワイルドカードチームよりも無条件で上位シードされるという仕組みがこういう逆転現象を生むのである。勝利数だけに注目すると、どの試合もすべて順当ということになる。

試合開始前に、公式ホームページでファン投票を行なっていた。上位シードを破る可能性が一番高いチームはどれか?という内容で、三十一はジャクソンヴィルを選んだのだが、結果として正しかった。またこの予測はアメリカのファンの大方の見方と一致したようで、三十一のアメフト知識もなかなかのものだと密かに誇らしく思ったものだ(自慢)。

今日のファン投票では、次週のディヴィジョナルプレイオフで上位シードを破る可能性が高いのはどこかというお題目だったが、これは予測が難しい。少し悩んで、NYジャイアンツ(相手はダラス)を選んだのだが、全体の投票でも1位ではあったもののそれでも得票率31%と評価が割れている。と言うのは、今年のレギュラーシーズンはAFC、NFCともに2強が独走してあとはどんぐりの背比べ、という様相を呈しており、これらのチームがホームで待ち受けているわけであるから正直これらのチームに勝つことは難しい。何かの僥倖でもないかぎり難しいだろう。つまりどのチームも同じように可能性が低いのだ。

NFCからNYジャイアンツ、AFCからインディアナポリスがスーパーボウルに進出して兄弟対決というのも面白そうだけど、やはりブレイディのいるニューイングランドが強いんじゃないかなあ。19戦全勝というのも現実味を帯びてきた。

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2008年1月 5日 (土)

ベリチック vs キャメロン

マイアミ・ドルフィンズのキャム・キャメロンHCは1年目で早くも解雇。
最終的な成績は1勝15敗、あわや全敗かと思われたくらいだから、ある意味しょうがない部分もあるだろうが、まだ1年目なんだからちょっと酷じゃなかろうか。おそらくは、新たに副社長に就任したビル・パーセルズの構想とマッチしなかったので切られたんだろう。こうして「カレッジで成功したHCはプロではうまくいかない」というジンクスにまた実績を積み重ねてしまったわけだ。

一方で、ニューイングランド・ペイトリオッツのビル・ベリチックHCは「コーチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
正直意外でした。いや、言われてみれば確かにそうだと思ったのだが、ベリチックが凄いコーチであることはわかりきっているので、今さらコーチ・オブ・ザ・イヤーなんて言うまでもないことだという意識が先に立って、候補として思いつかなかったのである。
これまでのコーチ・オブ・ザ・イヤーはどちらかと言えば「期待されていなかったチームを好成績に導いた」コーチが選ばれていたケースが多かったように思う。その印象をもとに当初三十一が考えていた候補は、クリーブランド・ブラウンズのロメオ・クレンネルHCであった。ただし、プレイオフに行けていれば。結果としてプレイオフを逃しているので、そう考えるとちょっと難しかったかもしれない。プレイオフに進んだチームから選ぶなら、ダラス・カウボーイズのウェイド・フィリップスHCあたりかな。プレイオフ落選組では、アリゾナ・カーディナルズのケン・ワイゼンハントHCも候補に挙げられるかもしれない。
シーズン中盤に、中継の解説者が「デトロイト・ライオンズのロッド・マリネリHCは第一候補だ」みたいな発言をしていたけど、その後連敗して結果負け越してしまった。予測というのは難しいものだ。
まあ、今となってはこんな予想は無駄なことだが。

あとこの時期の(プレイオフ以外の)関心としては、どのHCがクビになるかということ。今年はまだ一人しか(!)発表されていないが、KCのエドワーズ、セントルイスのリネハン、NYジェッツのマンジーニあたりは首筋が寒かろう。アトランタのペトリーノも相当悪い成績だが、今年はまだ1年目だしヴィック逮捕というアクシデントもあったのでまだチャンスを与えられるだろう。オークランドのキフィンもまだ見切るには早すぎる(のだが、何しろオークランドだからなあ)。
実は三十一が密かにクビ最有力と考えているのがボルチモアのビリック。かつてスーパーボウルも制覇したHCだが、最近は今ひとつぱっとしない。今年はついにふた桁黒星となってしまった。

さて、どうなることやら。

(1/7追記)ビリックはシーズン終了直後に先頭をきってクビになっていたらしい。

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2008年1月 1日 (火)

ペイトリオッツ全勝

毎年のことだが、暦の上で年が変わる頃はちょうどNFLのレギュラーシーズンが終わりプレイオフに突入しようとするまさにその時期に重なり、ちっとものんびりした気分になれないのだ。

まあそれとは別に昨年は年末まで仕事上でガタガタしていて忙しなかったのだが、読んで楽しい話でもないし、書いているほうも楽しくないので書きません。

さてNFLだがペイトリオッツが本当に全勝でレギュラーシーズンを終えてしまった。全勝しても優勝したわけではないのだけどね。これからスーパーボウルにむけてプレイオフが始まるわけだが、今年のペイトリオッツはQBブレイディの50TDパス、WRモスの23TDキャッチ、チーム通算589得点という記録を打ち立てた。失点274で Net Points 315ってのは驚異的な強さだ。次がコルツの188だから圧倒的。

とは言え、シーズン前半から中盤にかけての手のつけられないような強さは終盤になるとさすがになりを潜めてきた。それは対戦相手の研究と対策が進んできたことを意味する。終盤にかけては意外なチームに意外な苦戦をするケースが増えてきた。それでも試合が終わったときにはきっちり勝っているのだから強いことには間違いないのだが。

ではプレイオフではどうなるかと言えば、プレイオフ出場チームはみんなペイトリオッツに照準を合わせているに違いない。途中はどうあれ、ペイトリオッツを倒さないことには絶対スーパーボウルには進めないのが明らかだからだ。いろいろと対策を考え、準備を進めていることだろう。一方のペイトリオッツももちろんそんなことはわかっている。だから相手の準備の裏をかくような、これまで見せてこなかった方策を用意して備えているに違いない。お互いの「引き出しの中身」の質と量がプレイオフの勝敗を決める。そのこと自体は毎年のことで特に変わったことではないが、今年は「ペイトリオッツvs他のチームすべて」の様相を呈している。
それにしても恐ろしいのは、これくらい早めにプレイオフが決まってしまえば消化試合では手の内を見せないことが優先されて勝敗は度外視されてしまうものだが、そんなことは気にかける様子もなく全勝をめざしたことだ。HCベリチックの引き出しには果たしてどれだけタマが隠してあるのやら。

ペイトリオッツの主力には怪我人もほとんど出ていないし、大本命だなあ。プレイオフ含めて19勝0敗というのも現実味を帯びてきた。

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2007年12月27日 (木)

NFLをオフィシャルで見る

オフィシャルというのは要するに審判のことである。フィールド上の審判は7人、主審であるレフリー、副審格のアンパイヤ、以下ヘッドラインズマン、ラインジャッジ、サイドジャッジ、フィールドジャッジ、バックジャッジと続く。その他にフィールドには出ないオフィシャルとして、クロックオペレーターやリプレイオフィシャルなどがいる。フィールド上の審判はプレイに巻き込まれることがけっこうあり、負傷することもある。そのために補欠の審判が控えている。

長年見ていると、オフィシャルの顔と名前もお馴染みになってくる。反則やプレイの説明をするのは主審のレフリーであるから、さすがにレフリー以外の人達はよくわからないけれど。
三十一が本格的にNFLを観戦し始めた1997年シーズンのスーパーボウルでレフリーを努めていたのは、Ed Hochuli 氏である。ちなみに、未だにこの人の発音がはっきりしない。ホキュリ? ホチュリ? それはともかく、判定理由を明確に述べるので彼の判定はわかりやすく信頼感がある。三十一が非常に高く評価するレフリーである。
他によく見かけるのが Mike Carey 氏。シグナルコールがはっきりしている。Tom White 氏も好きなレフリーだったのだが、昨シーズン以来見かけないので引退したのかもしれない。けっこうな年みたいだったからなあ。
レフリーになれるようなベテランの審判はだいたい数が決まっていて、出てくるメンツは限られているので名前と顔を覚えること自体はそれほど難しくない。こういう見方も一興である。

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2007年12月17日 (月)

ブロンコス、プレーオフ進出ならず

この週末行なわれた第15週の試合で、わがデンヴァー・ブロンコスは敗れ、同地区首位のサンディエゴ・チャージャーズが勝ったので地区優勝が決まってしまった。
わがデンヴァーはこれで8敗、AFC全体で9勝以上あげているチームが6チーム以上あるので、ワイルドカードとして出場する可能性もない。こうして、デンヴァーの今シーズンはレギュラーの16試合で終わることが決まった。昨シーズンは最終週まで望みをつないだのだが今年はそれよりも少し早く引導を渡されたことになる。
もともと今シーズンは地区優勝はできてもニューイングランドとかインディアナポリスに対抗できるような戦力があるとは思っていなかった。プレーオフに進出したとしてもスーパーボウルまで進むには関門が多すぎる。その程度の期待しかしていなかったのも確かだ。なので、ブロンコス・ファンとして気にしていたのは地区内の星勘定である。
シーズン開始当初はサンディエゴは調子が悪く、むしろカンサスシティとかオークランドのほうが直接のライバル関係だった。今年のサンディエゴは安パイだと思った時期もあったのだ。しかし気づいてみればサンディエゴが上がってきて、カンサスシティとオークランドは失速。まあこの2チームはQBが頼りないので、後から考えれば当然だったのかもしれないが、なんだかんだいって地力があったのはサンディエゴだったらしい。ターナーHCだから絶対勝てないと思ってたんだがなあ。

14試合を終えた時点で6勝8敗というのが今年のデンヴァーの勝負弱さを示しているが、総合的なチーム力をはかるひとつの指標になるのが Net Point、つまり得失点差だ。得点295、失点367のマイナス72。この数字は逆転しないといけない。特に失点367が問題だ。実はデンヴァーの守備には優秀な人材がたくさんいる。もともと守備が弱いという指摘があって強化した結果だ。しかし守備の中で一番目立たないDTのポジションが固定できていない。これが問題じゃないかと三十一は思う。同じようなことは前もいったけどね。ここ数年、いろんなチームからDTを呼んできてはとっかえひっかえしているが実を結んでいない。来年のドラフトがポイントになるだろう。

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2007年11月19日 (月)

容赦ないなあ

今日の昼休み、昼食を買ってきて自席で食べながら nfl.com でちょうど中継していたサンデーナイトの New England @ Buffalo を観戦。3Qに入ったところだったが、すでにその時点で得点は42対10。もちろん New England リードで、主要スタッツを見たところブレイディはこの時点で5TDパス。やれやれ、前週までと併せて10試合で38TDパスですか。同地区の Buffalo 相手とはいえ、容赦ないことするなあと人ごとながら Buffalo が可哀想になった。
しばらく見ているうちに、New England が前進をつづけてあれよあれよという間にゴール前。ここで Buffalo が少し踏ん張って 4th down に追い込んだ。こりゃFGだな、45対10かと思ったのだが、ここで New England はギャンブルに出て 1st down を獲得、ドライブを続けて結局TDを得、49対10となった。ここでギャンブルしてまでTDを狙うなんて、本当に容赦ないな。
最終的にはファンブルリカバーも出て56対10と嫌になるような強さを見せつけて圧勝。土つかずの10連勝。一方、1972年にパーフェクト・シーズンをやってのけた Miami は泥沼の10連敗。逆パーフェクト・シーズンになるかな。

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2007年11月14日 (水)

シーズン中盤すぎての感想

開幕当初から、レギュラーシーズン中盤のひとつのヤマと考えられていたニューイングランド@インディアナポリスの試合も終わり、いよいよ第10週に突入。ある程度シーズンの行方は見えてきたけれど、まだまだ見切るには早すぎる。実際のところは終わってみないことにはわからないだろうなあ。

敵地での全勝対決を制したニューイングランドは、今週はお休み。来週からまたしばらくは楽な相手が続くので、モチベーションを落とさないかぎり有利に進められるだろう。こうなると興味をひくのは1972年のマイアミ以来のパーフェクト・シーズン、つまりレギュラーシーズンとプレーオフを全勝してのスーパーボウル制覇が実現できるかどうかである。マイアミの時代はレギュラーシーズンは14試合だったので、もし実現すれば16試合になってからは初めての快挙となる。三十一は充分実現性はあると思う。問題は、HCベリチックの考え方であろう。最優先すべきはスーパーボウルを制覇することであって、数字にこだわることは無意味だと考えるならば、全勝には重きを置かないだろう。しかし、別の考え方もできる。つまり、ひとつでも負けることで今の勢いとか雰囲気が壊れることを考えると、数字ではなく「勝ち」にこだわるという選択肢もあるだろう。その場合は、結果としてパーフェクト・シーズンが実現するかもしれない。実際に、シーズンの最後に力を温存して裏目に出た前例がある。2005年シーズンのインディアナポリスだ。シーズン開始から13連勝という圧倒的な強さでAFC首位の座を確保したインディアナポリスだったが、シーズン最終週はレギュラーメンバーを外し、シードを含めて充分休養をとった上でプレーオフに臨んだはずだったのに、初戦でシード順6位のピッツバーグに競り負けてしまった。そのときにもっぱら取り沙汰されたのは、休んでいる間にモチベーションが下がったんではないかということだった。
インディアナポリス戦を見ても、ブレイディをはじめとしてニューイングランドは恐ろしく気合いが入っている。その気合いを下げないことをベリチックHCは重視するのではなかろうか。

いっぽう、インディアナポリスは先週の試合に敗れて何かが切れてしまったのか、サンディエゴに負けて連敗。今週マニングは6インターセプトと信じられない乱調ぶり。4Qに入って立て続けにタッチダウンを決めて少し調子を戻したようだが、AFC南地区はインディアナポリスが首位を保っているものの、4チームがそれぞれ1ゲーム差で並んでいるという状態。下手すると地区優勝もできなくなるかもしれないぞ。

わがデンバーは4勝5敗と苦しい星勘定だが、地区首位のサンディエゴが5勝4敗、カンザスシティは同じ4勝5敗と並んでいるので、地区優勝の可能性は充分にある。逆に言うと、地区優勝しないかぎりはプレーオフ出場は難しい。まあ、デンバーは今年は再建の年だ。特に今年は長年攻撃をひっぱってきたオフェンスラインに怪我人が出て苦しくなっている。センターのネイレン、ガードのハミルトンといった不動のメンバーが欠けている。おかげでデンバーの強みだったラン攻撃がなりをひそめ、その影響でまだ若いカトラーが主導するパスも出にくくなっている。
それでも、守備が強ければまだ勝ちを拾えるのだろうが、ここ数年のデンバーの課題はずっと守備ラインであった。その課題は今年もまだ解決されていない。毎年守備ラインのユニットが入れ替わっている状況だが、今年もこのユニットがうまく機能しておらずランを止めきれていない。やっぱり守備でも攻撃でもプレーの起点はラインなのだな、と目立たないユニットだが非常に重要であるという現実を教わってしまった今シーズンであった。まだ終わってないけどね。

あとはまた気が向いたら書くかもしれません。とりあえず、NFCの優勝候補はダラスだと思います。

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2007年10月 1日 (月)

Football Register & Guide

今年も早いもので1か月が過ぎました。ああ、三十一が説明なしで「今年」と言ったらNFLのレギュラーシーズンが始まる9月からのことなので。

ぼつぼつ、各チームの力関係が見えてきて、予想通りに勝っているチーム、負けているチーム。期待を裏切って負けているチーム、予測に反して勝っているチームがはっきりしてきた。
3週目まで見たところでは、ニューイングランドとインディアナポリスの強さが目立つ。強いチームというよりは、むしろ「負けない」という印象が強い。この2チームがAFCの優勝争いの核になるだろうというのはおおかたの予想だったのだが、こうなるともう予想というより事実を述べていただけという感じすらする。途中の経過はともかくとして、AFC決勝でこの2チームが顔を合わせ、勝ったほうがスーパーボウルをとる(出る、ではなく、とる)というシナリオが容易に推測される。シンシナティあたりがからんでくれると面白くなるんだが、まだ力不足かなあ。

さて、シーズン前にはNFLの選手名鑑を買うのがここ何年かの決まり事になっている。今年も、昨年シーズンが終わった直後にAmazonに出ていたので予約注文した。ドラフトが終わって6月から8月くらいに出るのが例なのだが、今年は Sporting News 版の Register & Guide の出版が遅れているようだ。現地での出版そのものが何らかの事情が遅れているらしいのだが、Amazonによると入荷予定は来年の1月か2月になるという。

シーズン終わってるがな・・・

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2007年5月 8日 (火)

ドラフトが終わった

体調を崩している間に、オフシーズン最大のイベントであるドラフトが終わった。

日本のプロ野球のドラフトを基準に考えると理解しづらいと思うが、NFLのドラフトは2日かけて行なう一大イベントである。

わがデンバーの指名選手については別途吟味するとして、そろそろ2007年シーズンの各チームの顔ぶれも固まり、シーズン開始が見えてきた。はやく9月にならないかなー。あと4ヶ月あるのか・・・

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2007年2月 6日 (火)

マイケルよりプリンス

またスーパーボウルの話だが少し趣向を変えて。
今年のハーフタイムショウはプリンス。懐かしいなあ。プリンスが売れ始めたのは三十一がまだ高校生くらいのこと、地元のデパートに入っていたレコード屋でLPを買った記憶がある。CDじゃなくLPだということが時代を感じさせるなあ。去年、たまたま見かけたベストアルバムを入手していたので、そういう意味ではタイミングがよい。

スーパーボウルのハーフタイムショウと言えば名だたるスターが登場することでも知られている。昨年はローリングストーンズだった。一昨年はポールマッカートニーだったと思う。もっと前にはスティービーワンダーやジャネットジャクソンも登場した。三十一は見ていないがマイケルジャクソンも出ているそうだ。

三十一はマイケルジャクソンよりもプリンスが好きだ。プリンスのあの不健康さが好きだ。プリンスのあの「喉に何かひっかかってるんじゃないか」と言いたくなるかすれた声が好きだ。だから「パープルレイン」よりは「キッス」が好きだし、「ラズベリーベレー」より「ポップライフ」を好む。おかしな趣味だというのは自覚している。考えてみれば三十一が好む歌手はどれも特徴的な声をしている。「今どき」な歌手はあまり好かないようだ。

最近の印象ではプリンスよりもむしろマイケルジャクソンのほうが「あやしい」印象があるような気もするが、三十一が求めているのはあくまで「あやしげ」な雰囲気であって、本当に「あやしい」のは洒落にならない。

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36年ぶりの勝利

今年のスーパーボウルは、三十一の願望通りにインディアナポリスが勝った。いきなりキックオフリターンタッチダウンを食らったときにはどうしてくれようかと思ったが、その後インディアナポリスがどうにか流れを引き寄せて後半に得点を重ね逃げ切った。
中継でも言っていたが誰がMVPになるのか予想が難しいくらい地味な、しかし玄人好みの展開だ。雨という悪天候のせいもあるかもしれないが。やはりこういう悪天候のときにこそ踏んだ場数がものをいう。シカゴのQBグロスマンが食らった2度のインターセプトは、どちらも長い浮かせたパスだった。この天候で投げるべきパスじゃないな。少なくとも1Qでマニングがウェインに投げたTDパスみたいにワイドオープンになっているのでなければ。

さてまとめ。

SuperBowl XLI @ Miami, FLA
Chicago Bears (NFC) 17 - 29 Indianapolis Colts (AFC)
MVP: Payton Manning (QB, Indianapolis)

これで今シーズンの真剣勝負は終わり。あとはお遊びのプロボウルのみ。

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2007年1月22日 (月)

カンファレンス・チャンピオンシップ

あー、今年ももうすぐ終わるなあ。カンファレンス・チャンピオンシップが終わると今シーズンも残すところスーパーボウルとプロボウルの2試合のみ。寂しい。

さて、AFCとNFCそれぞれのチャンピオンが決まったわけだが、三十一が「こうなるといいな」と思った組み合わせとは真反対になった。

AFC
New England (4) 34-38 @ Indianapolis (3)

NFC
New Orleans (2) 14-39 @ Chicago (1)

インディアナポリスとシカゴは、どちらも少なくとも20年はスーパーボウルに出ていない。どちらが勝ってもずいぶん久しぶりになる。個人的にはインディアナポリスのほうに勝ってほしい。なぜなら、一度スーパーをとったらインディアナポリスとQBマニングの気がすんで、来年から我がデンヴァーもスーパーボウルに行きやすくなるかもしれないと思うからだ(おいおい)

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2007年1月15日 (月)

ディヴィジョナル・プレーオフ

プレーオフも二週目。シード順1位2位のチームも登場してまさに佳境。「レギュラーシーズンよりも、スーパーボウルよりも、プレーオフが一番おもしろい」というのは某解説者の言だが、まったくその通りであろう。今週の結果も先週にならってまとめておく。

AFC
Indianapolis (3) 15-6 @ Baltimore (2)
New England (4) 24-21 @ San Diego (1)

NFC
Philadelphia (3) 24-27 @ New Orleans (2)
Seattle (4) 24-27 @ Chicago (1)

なんとまあ、4試合のうち3試合が3点差。アメフトでの3点差はほとんど「最小得点差」と考えてよい。NFCのほうは順当にシード順上位のチームが勝っているが、AFCはいずれもアップセットとなる。
今週の試合を見て印象的だったのが、NFC首位のシカゴの不安定さと、ベスト4に残ったなかでシード順最下位になるニューイングランドの試合巧者ぶり。そして何といっても、キッキングの重要さ。先週の試合でもキックで決まったゲームがいくつもあったが、今週は4試合のうち3試合が1FG差で決まっている。残った1試合は、ついにTDがなくFGの蹴り合いという珍しい展開になった。このプレーオフくらいFGユニット(ロングスナッパー、ホールダー、プレースキッカー)が注目を浴びたことはいまだかつてない。そういう意味では去年までのニューイングランドの正キッカー、ヴィナティエリを擁するインディアナポリスに安定感があるかもしれない。
だが、現時点で三十一の中の本命はニューイングランド。AFC首位のサンディエゴを接戦の末に逆転したニューイングランドの強さが非常に印象に残った。ひとことでいうと「試合の勝ち方」を知っているという感じ。HCベリチックのスカウティング能力と、的確なゲームプラン、そしてそのゲームプランを正確に遂行でいるQBブレイディをはじめとする選手たち。個人的にはブレイディはかつてのモンタナの域に達してるんじゃないかとすら思う。

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2007年1月 8日 (月)

ワイルドカード・プレーオフ

今週からプレーオフが始まり、毎年のことだが三十一は生放送を生で観るために会社を休む。というわけで一月の週末は規則正しい生活などというものと無縁になる。あー眠い。

知ってる人には今さら説明するまでもないことだが、プレーオフ第一週は各カンファレンスでワイルドカードの2チームと、地区優勝4チームのうちの下位2チームが対戦する。公式サイトでも見ればわかることだが結果をまとめておく。(カッコはシード順)

AFC
NY Jets (5) 16-37 @ New England (4)
Kansas City (6) 8-23 @ Indianapolis (3)

NFC
Dallas (5) 20-21 @ Seattle (4)
NY Giants (6) 20-23 @ Philadelphia (3)

こうしてみるとNFCのほうが接戦でAFCのほうは大差がついているように見えるが、三十一が実際に試合を観戦した印象ではNFCの試合はどちらも大事なところでミスをしたりしたおかげでばたばたした殴り合いに終始し、どっちが勝ってもおかしくなかった。

AFCは地味に見えるが流れを引き寄せようという高度な駆け引きが繰り広げられ、それがある限界に達したところで一気に点が入って試合を決めてしまった。総じて今年もAFCのほうがレベルが高いように見えた。

シード順通りだとスーパーボウルはサンディエゴとシカゴ、ということになるけれど、この様子だとサンディエゴがとりそうだな。AFCだということもあるし、単にこの2チームを並べてみてもサンディエゴのほうが調子に乗っていそうだ。いっそ、シカゴじゃなくてニューオーリンズとかフィラデルフィアが出てきたほうが面白くなりそう。

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2007年1月 5日 (金)

クビを切られるコーチたち

結局のところ、今年も何人かのヘッドコーチがやめていくことになった。

確定はアリゾナのグリーン(これは予想通り)、それからアトランタのモーラと、マイアミのセイバン。セイバンはカレッジに戻るらしい。カレッジでいい成績を残したからといって、プロで成功するとは限らないというのは、何年か前のスパリアーのケースを見てもわかるが、またもそれを実証してしまったということか。
ピッツバーグのカウアーもほぼ間違いないらしい。そしてオークランドはわずか1年でアート・シェルを切った。もっとも、何らかの形でチームには残るらしいのだが、1年とか2年でころころコーチを変えていて効果があると考えるほうがおかしいんじゃないかと思うが、何しろオーナーがオーナーだからなあ。

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2007年1月 4日 (木)

ライスボウルを観た

年始の恒例、というほどの行事ではないが今年も東京ドームにライスボウルを観に行った。年末ぎりぎりまですっかり忘れていたくらいなのでそれほど楽しみにしていたわけでもないのだが、それでも肉眼でフットボールを観戦できるそれほど多くない機会なので観に行くことにする。もっとも、家を出たのが少し遅かったので着いたときにはすでに試合が始まっていて社会人代表のオンワードスカイラークスにすでに6点入っていた。あとでテレビの録画を見るとキックオフリターンタッチダウンだったらしい。

学生代表は法政大学。互いに持ち味は違うががっぷり四つのガチンコゲーム。それはボックススコアを見れば一目瞭然で、1Q、2Q、3Qとすべて同じ点が並び、4Qでタッチダウンをひとつとったオンワードが、同じくタッチダウンをとりながらトライフォーポイントを外してしまった法政大に1点差をつけ勝ったという展開。

毎年ライスボウルを観て思うことだが、やはり本場NFLに比べるとひとつひとつのプレーの正確さが見劣りする。特に目立つのがキッキングゲームで、スペシャルチームの層自体が薄いんだろうけど、コーチする側もオフェンスとディフェンスで手一杯でそこまで手が回らないのかもしれない。キックオフも距離が出ないので、後半に入ってからはお互いにほとんどスクイブを蹴っていた。しかし今年の試合が結局トライフォーポイントの成否で決まってしまったことでわかるように、キックの正確さが勝負を分けるのは言うまでもない。もうちょっと手間をかけてもいいんではなかろうか。けなしてばかりでも何なので少しフォローしておくと、ここ数年でスペシャルチームの精度は格段に上がったようだ。それでもまだ改善の余地はある、ということか。

さて帰宅して録画していた生放送を見てちょっとびっくり。有馬隼人が出てるよ。

その後、Gaoraで我がデンヴァーの今年最後の試合を放送していた。負けたことは知っているのであまり楽しく見られたものではないのだが、Da.ウィリアムズの最後の活躍を目に焼き付けよう。インターセプトを決めたC.ベイリーと握手するDa.ウィリアムズの笑顔が印象的だ。

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2007年1月 2日 (火)

プレーオフに行き損ねた

三十一の2007年は暗いニュースで始まった。
危惧は危惧で終わらず、我がデンヴァーは上り調子のサンフランシスコに延長でうっちゃられ、プレーオフを逃す。代わりにプレーオフに出るのは、同地区で勝ち星が並んだカンサスシティ(KC)。直接対決は一勝一敗なので、地区内での成績がものを言うことになる。AFC西地区内の対戦成績は我がデンヴァーが三勝三敗、KCは四勝二敗。

さっき気づいたんだが、地区優勝争いじゃなくワイルドカード争いだからカンファレンス内の対戦成績になるんじゃないか、AFC内での成績なら我がデンヴァーは八勝四敗、対するKCは五勝七敗だから、本当は我がデンヴァーがワイルドカードでプレーオフに行けるはずじゃないか、と思って改めて Tiebreaking Procedure を確認したら「ワイルドカード争いでも同地区チーム間でタイブレークを行なう時は、同地区内の成績が優先される」(意訳)と明記されていた。あめりか人がそんな間抜けなことするわけないなあ。がっかり。

と、いうわけで我がデンヴァーの今シーズンは終わった。
おまけにその翌日にCBのDa.ウィリアムズが射殺されるという事件まで起きてしまう。まだ二年目を終えたばかりの若い選手だったんだが、今年はレギュラーに定着して今後の成長を楽しみにしていただけに残念。デンヴァーのCBにはC.ベイリーというリーグ屈指のシャットダウンCBがいるので、その反対側になるDa.ウィリアムズがどれだけ成長するかがパスカバーの鍵になると思っていた。せっかく経験を積み始めていたのに、次のCBはまた最初から始めなくてはいけない。

さて、レギュラーシーズンを終えてふと気づくと、今年は32人のヘッドコーチのうちまだ辞めたひとが一人もいない。去年は半分以上入れ替わってるから、今年はその反動がきているのかもしれないが、三十一がNFLを見始めて10年近くになるがコーチがどこも代わらなかったという年はいまだかつてない。
もっとも候補がいないわけではなくて、その最右翼は昨年スーパーボウルをとったピッツバーグのカウアーHCらしい。今年の成績八勝八敗はそれほど悪いわけではないが、期待はずれだったことは確か。長年求め続けてきたスーパーを昨年とったことで満足した部分もあるかもしれない。現役コーチとしては最長の政権になるだけに、そろそろ・・・という観測が出ているようだ。
続いてはアリゾナのグリーンかな。今年から新球場になったにもかかわらず、成績は五勝十一敗と相変わらず。そして穴はタンパベイのグルーデン。2002年にスーパーをとったHCだけど、波が激しすぎる。今年は四勝どまり。
これより成績の悪いチームには二勝のオークランドと三勝のデトロイトがあるけれど、どちらも今期から新コーチになったチームだからもう少し様子を見るだろう。

前にも書いたことだが、我がデンヴァーのシャナハンもそろそろ潮時では・・・

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2006年12月25日 (月)

プレーオフに行けそうだ

先日、わがデンヴァーが三連敗したという記事を書いたが、その翌週には四連敗してしまった。そのときにはもう記事にする気にもなれないくらいがっかりしてしまったのだが、その後、先週今週と連勝してワイルドカード争いの中ではトップに躍り出た。特に今週、シンシナティに勝ったのは大きい。今週もまだMNFのNYジェッツの結果が出ていないので安心してはいられないのだが、残り1試合のサンフランシスコ戦を確実にとるのが大事だろう。去年までならたとえロードとは言えサンフランシスコなんて眼中になかったのだが、今年は後半にきて調子を上げているので要注意。

なんだか饒舌になっているのは、わずかながら希望が見えてきたからだろう。今週の試合では24対23と1点差ゲームをモノにしている。これまで僅差のゲームでは負けていることが多かったから、これまでとは少し違った傾向が出ているのかもしれない。

これで一月がだいぶ楽しみになってきた。

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2006年12月 4日 (月)

3連敗

またまたデンヴァーが負けたらしい。

これで3連敗ですか。KCも負けたので地区内での順位は並んでいるが、サンディエゴは勝ったので置いていかれたわけだ。残り試合は4試合で、ゲーム差は3つ。地区優勝はかなり絶望的になりつつある。

それより切実なのはワイルドカード争いで、7勝5敗で4チームが並んでいる。この中でプレイオフに進むことができるのは2チーム。AFC内での成績は7勝3敗なのでその点では有利だけど、勝ち星で上に行かれては意味がない。

今週はとうとうエースQBのプラマーが見切りをつけられて、新人のJ.カトラーが投げたようだ。始めのうちは勝ってたが、終わってみれば20-23で逆転負け。
数字はさほどよくないがカトラーを責めるのは酷だろう。

ここ何年か、最大のネックはヘッドコーチだと思っている。功労者であることは間違いないけれど、だからと言ってNFLのヘッドコーチは過去の業績だけでその座にとどまれるものではない。

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2006年11月27日 (月)

また負けた

また負けましたな。

先週馬鹿な負け方をしたかと思ったら、今度は連敗かい。しかも同地区のKC相手に。
これでKCにも並ばれちまったというわけだな。

なんだか激しく既視感に襲われている気がするのは三十一だけだろうか。去年は地区優勝したけれど、その前までの数年はほとんどこんなパターンだったような・・・
うまくすればワイルドカードに滑り込めるかもしれないけど、そんなんじゃプレーオフを勝ち抜けるかどうか。

だんだん悲観的になりつつあるなあ。

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2006年11月22日 (水)

機嫌が悪い

実質的に最初の書き込みがこれだというのはどうかと思うが、事実だからしかたない。

今週は機嫌が悪いのである。

なぜなら、今週の試合でデンヴァーが負けたのだ。
(なんのことだかわからない人は旧サイトに飛んで「愚痴の捨て所」全6年分余を読んでみよう ^^;)

現在デンヴァーは地区首位だがサンディエゴと同率で並んでいる。
今週の試合はそのサンディエゴを地元に向かえての直接対決。シーズンも後半に入りつつあるこの時期、どうしてもとっておきたい試合だった。その試合を落としたのだ。

しかしただ負けただけならそれほど機嫌が悪くならない。
その負け方がどうにも納得のいかない負け方だった。

終盤まで勝っていた試合をひっくり返されたのはいい。
そんな試合は昨年まで何度も見てきた。デンヴァーの持病だと思えないこともない。

場面は後半も4Q、残り3分10秒。スコアは27-28でわずかに1点差。
デンヴァーの攻撃だがすでに4ダウンとなり、ポジションは自陣38ヤードという状況。

実はこの試合、三十一は会社の昼休みに自席で見ていた。
テレビではなく公式サイトのスコアブックをリアルタイムで見ていたのだが、このとき三十一は当然パントを蹴るだろうと思っていたのだ。
まだタイムアウトも1つ残っていたはずだし、残り3分10秒ならこの厳しい位置で無理をする必要はないはずだ。

しかしリロードした三十一は愕然とした。
デンヴァーのヘッドコーチ・シャナハンはギャンブルに出たあげくインターセプトをくらい、敵にボールを献上した上にエンドゾーンの手前23ヤードまで進まれてしまった。
結果、やすやすとタッチダウンを許し残り時間1分あまりで35-27に差を広げられた。

ここ何年かのシャナハンはよくこういう、いい言い方をすれば強気な、しかし三十一からみると無謀なプレーを選択して墓穴を掘ることがある。
この敗戦でデンヴァーの状況はかなり厳しくなった。
そろそろシャナハンも交代したほうがいいんじゃないか?

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