2015年2月 8日 (日)

ふたたび冬の秋月

冬の秋月」、「春の秋月」と季節ごとに歴代の「秋月/あきづき」を披露してきたので、「夏の秋月」を目指して一応「夏」と言える時期のうちには着手したのだが結局竣工は秋を飛び越して二度目の冬になった。まあ、「秋の秋月」などというわけのわからないタイトルにならなかったのは良かった。いいわけでしかないが。

Img_4673a

作業そのものに半年もかかるわけがなく、手をつけられていない時間が長かったわけだが、その時間の大半はデカール貼りに二の足を踏んでいた時間である。三十一はデカール貼りが苦手で、しかも一度間違えるとほぼやり直しがきかないのでちょっとした決心が必要なのだ。水を用意するのが面倒というのもあるけれど。

意を決してデカールを貼り始めたのは年をまたいでからで、それからはわりと順調に作業が進んで昨日完成した。ただし、デカールを貼り終えたあとにマスキングをして塗装をしたところ、マスキングテープを剥がすときにデカールごともっていかれてしまった。順番を間違えた。艦尾の艦名と、ヘリ甲板後部の一部デカールが剥がれてしまったので、筆塗りで修正したが完成度は比ぶべくもない。写真ではわかりにくくなっている、というかわかりにくいように撮っている。

実はいくつかパーツを紛失していて完全ではないのだが、やはり数ヶ月のブランクがあるだけでも力加減が難しくなっている。とにかく細かい部品の多い艦船模型では、それなりに高級なピンセットを使うこと。安物のピンセットだと部品をつかみにくく力が入りすぎてしまうため飛ばす恐れが大きくなる。それから部品を飛ばしてしまったときのために作業場のまわりを片付けておくこと。前者はともかく後者はできていないけど。

個人的にアオシマの模型は作りにくい印象がある。全体的にパーツの合いがよくない(タミヤと比べてだが)のと、細かい部分ではパーツをランナーにつなぐゲートが太く、しかも切断やゲート処理が面倒な場所にゲートがついていることがある。改善を望む。

さて今回の写真はこれまでと違って新装備のマクロレンズを使って撮っている。背景がとんで見やすくなったのではないかと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年9月 7日 (日)

最近の買い物

最近、更新が遅れてしまっているが、そもそもこんなブログを楽しみにしている人がそんなに多いとは思えないので気にしないことにする。

音沙汰がないときはがんばって Wiki を更新しているのだと思ってください。
最近発覚したのだが、アクセスが重なると apache が死んでしまうらしい。対処はなんとなくわかっているのだが、かなり基本的なソフトから導入しなおさなくてはいけないらしいので根本的な対策はとっていない。イベントを検知して再起動する仕組みを組み込んだので、もし使えないときはそういうことだと思ってください。
はじめはイベントで即再起動していたのだが、短時間で再起動を繰り返すと apache が死んでいるわけでもないのにアクセスできなくなるという現象がみられたので、一定の間隔でステータスをチェックして必要なら再起動するように変更した。回復までに少し時間がかかるようになったが、全体の使用可能性を高めるための苦渋の判断である。

さて表題の最近の買い物だが、まずひとつは

Img_3269s

モンモデルから発売された PzH2000 の 1/35 のプラモデル。
実は三十一は、開発段階での完成予想図を「軍事研究」誌で見て PzH2000 に一目惚れしたのだ。その後、開発が一時停滞していたなどとも伝えられていた(ような気がする。なにしろ大抵の現代兵器は開発が遅れるので)が、模型まで発売されるようになったかと思うと感無量だ。
だいたい三十一は自走砲が好きで、フンメルヴェスペ20HSP も好きなのだ。M10915HSP はそれほどでもないけれど。戦場の女王と呼ばれる砲兵火力と、機甲戦能力を両立させた自走砲は機動戦の要諦だという認識もあるけれど、なによりあのスマートさとはほど遠いアンバランスな造形がどうにも三十一好みなのである。

それからもうひとつ。

Img_3276s

イギリスの装甲空母というのも三十一の琴線に触れるアイテムのひとつで、昨年秋に艦船模型を再開してからずっと探していたのだがどこにも見つからず、半分あきらめていたのだがつい先日秋葉原の某模型店で発見して即確保した物件。ここには「ヴィクトリアス」の写真を掲載したが同時に「イラストリアス」も確保した。なんでも年末には「アークロイヤル」も出るそうですでに予約済み。

平和な近況でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月28日 (月)

緊急の買い物

モニターを買いました。

三十一は長い間 EIZO の17インチモニターを使っていた。いまや骨董品とも言うべき CRT つまりブラウン管だ。液晶に買い換えればもっと大きい画面サイズでもスペースを食わないし、省エネにもなる。価格もかなり下がっているので買い換えたほうがメリットが大きいことはずいぶん前からわかっていた。それでもずっと CRT を使い続けていたのは、何の問題もなく動作し続けていたということと、それともうひとつは買い換えたとしても古いモニターを廃品回収に出すのが面倒だったからだ。

ところが最近になってマシンが集約されて机の上が整理できるようになったことや、マシンのさらなる改善を目指してアキバのパーツ店に足繁く通っているうちに、さすがに置き換えたほうがいいんでないだろうかと思い始めた。店頭に置かれていた 4K モニターに心引かれたという事情もある。まあ 4K は時期尚早としても、そこそこ大きな液晶に買い換えてもそれほど無理な買い物でもないような気がしてきた。
だがしかし、急ぐ買い物というわけでもないのでじっくり時間をかけて吟味して適当なタイミングでポチろうと考えていたその矢先、今日の(もう昨日か)午前中にモニターが映らなくなった。まるで主人の心変わりにあてつけるかのようだ。

KVMスイッチを介して接続していたのを直結してみたり、ノートPCにつないだりしてみたが一向に映らない。変な設定ボタンを押してしまったんではないかと思ったりもしたが、NO SIGNAL のメッセージも出ないのでやっぱり壊れたらしい。

というわけで急遽秋葉原に出撃してモニターを調達してきた。
必須条件はノングレアであること(窓際に設置することになるので)、あとは値段とサイズのバランスで決める。少々の値段の違いであれば画面サイズの大きいほうを選ぶが、自力で持ち帰る必要があるのでおのずと限界がある。ゲームをするわけではないので描画速度などはそこそこで十分。

こうした条件で選んだのが上記の品。DOSパラでのセール品だ。

ちなみに CRT は粗大ゴミ予備軍として空き部屋に押し込められた。

わが現有戦力および開発予定機材

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年5月16日 (金)

深く静かに潜航せよ

三十一の部屋には、日常的に使用されているPCが3台ある。
そのうち1台は24時間稼動が前提で、いまはACアダプタを電源とするITXのベアボーン機になっている(Orbital Launch Chronology はここで動作している)。小型なのでビデオラックにおくことができるし、ACアダプタなので電源ファンもない。夜、就寝している状態でも上げっぱなしにしていられるのはそこそこ静かだからだ。しかし、小型ベアボーンは置き場所を選ばない代わりに拡張性に乏しい。複数の要求を投げると待たされることが多い(これはDBの設定にも原因があるが)。また、長時間上げっぱなしにしていると怪しい挙動をすることが多くなったので、一日に一度再起動しているのだが、そのせいでログファイルが増加傾向にある。さらに、先日思い立ってCPUの温度を測ってみたところ90度を超えていた。さすがにこの状況はよろしくないだろうということで、早急な対応が望まれた。

先週末に10年ぶりくらいに新しいPCケースを買った。中身のパーツはずいぶん入れ替わっているが、ケースを買うのは本当に久しぶりだ。だいぶ進化しているとは聞いていたが、改めて調べ始めてみると最近のケースは多機能でしかもさほど高くない。

で、買ったのはこのケース。価格はそこそこだが静かだという評判。

このケースに玄人志向のファンレス電源とシステム用にSSD、低消費電力の Core i3 CPUを組み合わせて、1台組み上げる。まっさらから1台作り上げるのは本当に久しぶりだなあ。慣れないケースなので少し手間取ったが、3時間くらいで起動できる状態になった。

ケース: fractal DEFINE R4
電源: 玄人志向ファンレス 600W
M/B: Asus H87-PLUS
CPU: Core i3 4130T
Mem: 4GB
SSD: Silicon Graphics 240GB

電源を入れてみると、驚異的に静かだ。インジケーターが点いていなければ上がっているとはとても思えない。データ用の HDD はまだ積んでないので、実際に使い始めたらもう少し音がするかもしれない。しかしその際には CPU クーラーを現在のリテール版からファンレスに変えようと思っているので、多少は相殺されるだろう。メモリーは現在暫定的に4GBだけ積んでいるけど、いずれ拡張する予定。そうすれば HDD へのアクセスが減るかもしれない。HDD は RAID を組んでミラーリングさせ、ファイルサーバーとして使用する。RAID 10 にしようかとも思ったが、ストライピングさせるほど速度は要求されないので、管理の容易さを優先してミラーリングのみとする。

ためしに立ち上げたまま一晩寝てみた。大柄なケースなので寝ている足元に置くしかなかったのだが、まったく気になりませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月21日 (金)

お願い長谷川さん

700分の1というスケールで艦船の喫水線上をモデル化したウオーターラインシリーズ(WL)は現在、タミヤ、ハセガワ、アオシマの3メーカーが共同で展開している。
この他に国内では WL を脱退したフジミと、新興のピットロードが同スケールの艦船模型を供給している。しかしフジミとピットロードの製品をこれまでそれぞれ1点ずつ作製してみたが、三十一としてはどちらもあまり作りやすくないという印象が残った。

WL 3社のうち、現在もっとも積極的に製品展開しているのは間違いなくアオシマだ。アオシマのキットはかつてそれほど評判がよくなかったが、近年は主要作品はほとんどリニューアルされ、さらに加えてこれまであまり模型化されてこなかった艦種を模型化している。実際、三十一の部屋で組立てを待っているキットの半分くらいはアオシマのものだろう。ちゃんと数えたわけじゃないけど。

一方で WL の盟主的な立場にあるタミヤだが、最近はそれほど WL に力を入れているようには思えない。製品自体のクォリティーには定評があるタミヤだが、実はそれほどリニューアルには熱心ではない。かつての傑作によりかかっている、とさえ感じることがある。近年はもっぱら企画モノに走っていて、ラインナップを充実させようという意欲が伝わってこない。

その中間にあるのがハセガワだ。アオシマほど積極的というわけでもなく、タミヤほどリニューアルが停滞しているわけではない。ゆっくりとしたペースで順番にリニューアルを続けている、という印象だ。新作はあまりない。
ハセガワから出ている大型艦艇はだいぶリニューアルされて、残っているのは空母「赤城」「加賀」となる。このうち「赤城」は昨年の時点ですでにリニューアルがアナウンスされているが、現時点ではまだ具体的な製品は出てきていない。

いま、ハセガワ(とタミヤ)に希望するのは、駆逐艦のリニューアルだ。現在ラインナップされている製品のうち最も問題が多いのは駆逐艦だろう。ハセガワから出ている「朝潮」「夕雲」級、タミヤの「吹雪」「白露」級と「島風」はいずれも他のキットと並べるとバランスが悪い。特にハセガワの「夕雲」級は艦橋形状が実艦とかなり違い、印象が大きく異なる。あれだけキットを買いまくっている三十一でも「夕雲」級には二の足を踏んでいるのが実情だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 2日 (日)

十四年式床上計算機。

先週の月曜のことだ。
会社から帰宅して PC の電源を入れるが立ち上がらない。ファンが回っている様子はあるがモニターは真っ暗のまま。これまでも PC が死んだという経験は何度もあるが、こういう症状は珍しい。HDD が死んだとしても BIOS の画面は出てくるはずで、そこまでもたどりつかないということは CPU 周りの可能性が高い。CPU そのものかマザーボードかメモリーか。CPU ファンは回っているので、マザーボードよりは CPU が疑わしいとは思ったが、週末までは代わりのパーツを入手するのが難しい。なんでまたよりにもよって月曜に壊れちゃったんだか。

使っているマザーボード (ASUS PBH67-V) のソケットは LGA1155。まだ CPU が手に入らないわけではないけれど、マザーボードのほうも逝っちゃってる可能性がなくはない。時間があるなら順番に交換していくというやり方もあるだろうけど、週末の間に復活させることを最優先するならば、可能性のある部分をまるごと交換するしかあるまい。

というわけで、どうせなので LGA1150 に乗り換えることにして、マザーボードと CPU、メモリーを一式そろえることにする。ついでに、せっかく CPU を買うのだからと WIndows7 の DSP 版を買っておくことにした。OS をすぐに入れ替えるつもりはなかったけれど、OS を上げなければいけない状況になる可能性はあった。

土曜日の朝から秋葉原に出撃。一時間足らずで次の部品を入手。

マザーボード ASUS H87-PLUS
CPU Intel i5-4670K
メモリー DDR3 8GB x 2
OS Windows7 Home Premium Edition SP1 64bit

帰宅して早速マザーボード周りをまるごと入れ替える。作業自体は30分くらいで終了。ためしにそのまま再起動してみるが、マザーボードが交換されているのでまともに起動するわけもない。OS (WIndows VISTA だ) の CD を挿入して修復導入を試みるがうまくいかない。そこで再導入したところ、起動できるようになった。
この状態でツールのたぐいが問題なく動くのなら、それでもよかった。しかし、いざドライバーを導入しようとしたところ、付属の CD が Windows 7 / 8 でしか実行できないことが判明。メーカーサイトにいけば昔のドライバーが DL できそうな気がしたのだが、この際なので Windows 7 に上げてみる。会社の PC が Win7 なので多少なじみがあったというのもある。
Win7 の導入、基本的な動作確認をして更新プログラムの適用 (143個) を済ませたところで土曜日は終了。

日曜日はアプリ類の動作確認。
この PC はもっぱら Audio Video 関係の操作に使われているので、考えられるパターンでの編集や形式変換をひととおり試してみる。あわせて、一週間 PC が使えなかった分を一日で追いかける。万一もう一週間動かなかったりしたらビデオデッキの空き容量が不安になるところでした。

そんなわけでこの週末は PC のお世話にかかりっきりになりました。
結果として消費税が上がる前に PC が新しくなったことになる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年5月24日 (金)

ダイエットに適した道具


三十一は無駄に CPU やメモリーや HDD を消費する、見栄えだけのいいサイトはできるだけ見ないようにしているが、とは言えまったく見ないというわけにもいかない。これまでは普通に参照できたサイトがリニューアルしててきめんに重くなり、CPU が 100% 張り付くようなことがよく起きるようになった。
動画サイトもあまり見ないのだが、ときには見たくなることもある。ところが plug-in のバージョンが古くて再生できず、最新バージョンを導入しようとするとエラーになったりして、なかなか思うようにいかない。

考えてみればこれまで使っていたマシンは4年近く使っている。XP のサポート切れを気にしたわけではないが、そろそろ 64bit にしてメモリーをたっぷり使える環境にしたいという願望は少し前からあった。

というわけで突発的にマシンを買い換える。いちおう上にリンクを張ってはみたが細かいスペックは同じではない。

ブツが届いたのが火曜日。当日は旧マシンのバックアップとりで一日終わり、水曜日は主要ツールを導入。今日はデータやブックマークを移行した。大まかには引越しが完了する。この機会に不要なものは置いてきてしまったので、思ったよりも早く済んだ。しばらくは旧マシン環境を残しておいて、移し忘れがあったときに備えておくことにする。
ちなみに旧マシンは、バックアップの役割が終了した時点でまっさらに入れなおしてサーバーの置き換えに充当する予定。

というわけでここ3日ほど、帰宅してから作業にかかりっきりになってしまい気がついたら夕食抜きのまま就寝時間になって寝るという生活が続いている。

ちょうどダイエットしようとしていたので都合がいい。この生活もそんなに長くは続かないだろうけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年12月31日 (月)

2012年最後のお買い物

今さらだけど、冬コミ1日目のミリメカに出撃。
いつものごとく昼くらいに出て、有明に着いたのは1時半。30分くらいで出てきて秋葉原に寄って帰る。有明で買ったのは、行くのをやめてしまった夏コミ分と冬コミの新刊。

Pc300011

2009年の夏コミで「RD-170」を取り上げているが、NK-33 は RD-170 とは違う開発者でありながら、アメリカの同種のエンジンに比べて格段に高性能なことで知られている。このエンジンが40年も前に作られて、しかもそれから30年以上も倉庫で眠っていたとはもったいない話だ。
もっと詳しい話は読み終えてからにしよう。

帰りは、ゆりかもめをいつもとは逆の方向に乗って豊洲に出、有楽町線と山手線経由で秋葉原へ。なんでこのルートにしたかというと、これでゆりかもめを全線制覇できるから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年11月12日 (月)

遠かったり近かったり

メガネを新調しました。

たぶん2・3年前くらいから「魔法先生ネギま!」単行本で小さい活字のセリフがなんか読みづらいなあと思い始めてはいたが、ある日メガネを外したら読めることに気づいて愕然とした。これが話に聞く老眼というやつか。

それからしばらくの間はネギまの小活字や、時刻表なんかの細かい文字を読むときだけメガネを外す、というやり方でしのいでいたのだが、ここ半年くらいは本を読むときにはメガネをかけていられなくなり、さらに最近数か月は会社で PC を見るときには(というのはほぼ全ての時間ということだが)メガネを外すようになった。結局、外を歩いたり会社でトイレに立つときを除くとほとんどメガネなしで過ごしているのである。面倒くさいのでトイレに行くときはメガネを外したままだったりして。

さすがにそろそろ不便になってきたので、遠近両用のメガネを作ることにして、それが今日できてきたので雨のなかわざわざ出かけていったのである。慣れるまでは少しかかるかもしれない。

それより、メガネを合わせるために店で鏡をのぞいていて、週末だからって無精ひげを伸ばした状態の自分はずいぶん怪しい風体だなあと思ったよ。白髪交じりの髪を黒く染めるような往生際の悪いことはしたくないので、いっそのこと潔く白く染めてしまうのがいいのかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年7月18日 (水)

壊れかけのビデオ

先週末は三連休だったが、当番のおかげで丸々3日あいたわけではない。少なくとも一日は自宅にいていつでも連絡がつく状態でいなければならない。それで何もなかった日には待たされ損だ。だからと言って何かあってほしいと思っているわけではもちろんない。

家に閉じこめられることになったので、ビデオデッキに保存されていた昨年分の NFL を DVD に焼くことにする。なんだかんだでシーズンが始まるまであと1ヶ月ちょっとになってしまった。去年はギリギリになって慌てたので、今年は少し余裕をもとうと少し前からぼつぼつ作業にとりかかっていたのだ。

月曜の夕方、せっせとダビングをしている時にビデオデッキの挙動がおかしくなった。電源を抜き差ししてみたりしているうちに、致命的な症状が出始めた。ディスクの類をまったく認識しなくなったのだ。まっさらの DVD-R を入れようが、録画済みの DVD-R を入れようが、製品版の DVD を入れようが CD を入れようが、すべて読み取りエラーになってしまう。奇妙なことに、何も入れずにトレーを閉じたときでも、何かディスクが入っているが読み取りエラーになるという認識をするらしく、ディスク挿入中を示すインジケーターが点灯しっぱなしになっている。
暑い中酷使したせいかと思ってしばらく休ませてみたが状況が改善される見込みはない。そこで DVD クリーナーを試してみることにする。 Amazon で注文して翌日、火曜日の到着を待つ。

火曜日。
会社から帰宅すると DVD クリーナーが届いていた。認識エラーに対応と銘打った製品だったが、10回以上トライするも状況は改善しない。しかたないので、Amazon でまたもや何やら注文する。

そして今日、水曜日。
Amazon から箱が届いた。


2TB という容量と価格だけで決めてしまったようなものだが、基本的に CATV チューナーからのライン入力の録画と、DVD へのダビングしかしないのであまり多くは求めない。今日のところは動作確認をして必要最低限の操作はできることを確認したけれど、実際の使い心地はシーズンが始まって使い倒してみないとわからないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)